SHILLA SYSTEMの概念とその臨床活用

1999年に発刊された「機能・審議的な咀嚼器構築の臨床」の改訂版が発刊され。症例論文が掲載されました。理想的な咀嚼器構築を目指す「ABE’s SHILLA SYSTEM」は、有歯顎症例・無歯顎症例を問わず、模型の咬合器付着を生体計測から正中矢状面を基準として行い、基準となる各座標を咬合器上に具現化できる。本書では、SHILLA SYSTEMの概念と基本術式をステップに合わせてわかりやすく紹介。また各論として、総義歯、全顎補綴、歯周補綴、インプラント補綴、矯正の各分野において実際にSHILLA SYSTEMを活用した症例を多く併載した。